animal reading

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

読書感想

活字離れ、物語離れ、読書の壁

養老孟司の本のタイトルみたいになってしまったが、真面目な話をしたい。 読書には読書から離れていく要因や高い壁があるように思うので、それを考えていきたい。 活字離れ 物語離れ 読書の壁 絵本と活字の間の壁 手軽さの壁 最後に 活字離れ 若者の活字離れ…

女性ならではの世界を作り上げる女性作家とそのおすすめの小説3選

普段男性作家の作品しか読まない人にこそ女性作家の作品を読んでもらいたい。なんといっても女性作品の魅力はその感覚の繊細さや感情表現の豊かさ、留まることをしらない想像力に圧倒だ。だから、今回は是非女性作家の魅力に触れてもらいたいと思い紹介する。

成毛眞「本を読まない人はサルである!本は10冊同時に読め!」

先に断っておくが、タイトルは私の言葉ではない。誰かがうっかり言ってしまった失言でもない。成毛眞という人が書いた本のタイトルの一部なのである。とんでもなく過激な内容になっているが、読書に対する考え方が庶民離れしているので紹介したい。

私がオーディオブックをおすすめする11の理由

1.読まなくていい 本が苦手な理由第一位は文字を追うことが嫌いということだが、オーディオブックは読まなくていい。 私は本そのものが憎くて憎くて仕方ないというような人には幸運にも出会ったことがない。私があったことのある大半の人は普通に物語が好き…

評論への架け橋としての小説。私にはもう小説を読んでいる時間はない。

教養や知識を得るための最短の方法は教養のため読書である。しかし、評論はとっつきにくい。そこで、そのとっつきにくさを解消するのが小説の役割だと思う。 まずは小説を通して、空想の世界の物語を楽しみつつ文字を追う能力を養い、いずれ評論の世界を知る…

響~小説家になる方法~にとって綿木りさの蹴りたい背中は必然だと思う

響を読んだ方の中には所詮、漫画の世界の話だ。と思った人も多いと思う。現実で女子高生が書く小説が旋風を起こすなどほぼないのだから。だが綿木りさは19歳で芥川賞を受賞している。そして彼女の蹴りたい背中が響の世界に彩りを加える上で必然だと思うので…

頭がいい人/勉強している人の読書量は月〇〇〇冊!!DaiGo/佐藤優/立花隆の読書量を知っていますか?

頭がいい人の共通点の一つは圧倒的な読書量です。普通の社会人の何倍ものインプットを読書を通じて行い、そしてアウトプットまで行う。この記事ではメンタリストのDaiGoさん、佐藤優さん、立花隆さんの読書の付き合い方を紹介します。

生きていく上での優しいヒントがたくさん詰まった本ー『14歳からの哲学/池田晶子』

池田晶子の一番の魅力は、簡単に読める平易な言葉と読みごたえのある内容という本来背反する要素をいとも簡単に両立させている点だ。そしてこの14歳からの哲学という本も、人生における大切な考え方を優しい言葉で教えてくれる非常に貴重な一冊になっている。

【感想/貯金生活】お金と読書の関係性について考える【横山光昭】

はじめての人のための3000円投資生活という本がベストセラーになっています。 はじめての人のための3000円投資生活 作者: 横山光昭 出版社/メーカー: アスコム 発売日: 2016/06/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る この…

【感想】知的野蛮人になるための本棚【佐藤優】

佐藤優という人の本が私にはやけにしっくりくる。 もちろん書いていることは難解で、理解できていないことの方が多い。 知識量の多さ、読書量の多さに圧倒されるばかりである。 ただ、それでも佐藤優という人の本を通じて感じることは爽快感に近いものがある…

ペットが迷子になってしまったときに備えてペット探偵に頼むということを絶対に頭に入れておいてください。

つい最近、ペットが迷子になった直後のことについて考えを巡らせたことがありました。 というのも先日、家の半径20km以内くらいの場所で犬が失踪したというツイートが流れてきて、少しだけ探してみたことがあったからです。 (その犬は無事飼い主さんによっ…

瀧本哲史さんの『君に友達はいらない』がきっかけで、無知と貧困について色々勉強した。

今回は、本書の本流ではないんだけど、私の心に残った言葉とそこから感じたことを紹介します。 まずは心に残った言葉から。それは永山則夫という死刑囚が獄中で述懐した以下の言葉です。 「事件がおきたのは自分が無知だったからだ。無知なのは貧乏だったか…

『君の脾臓を食べたい』をオーディオブックで読んだら違う良さが見えた。

オーディオブックで初めて読んだ本が、今度映画化された君の膵臓を食べたいという小説である。オーディオブックには本とも映画とも異なる良い点がたくさんあるのでぜひ興味を持って読んでみてほしい。

【君に友達はいらない】ブログによるフリーランスを目指す人に絶対に読んでおいて欲しい本

今回、紹介するのは瀧本哲史さんによる『君に友達はいらない』という本。 君に友だちはいらない 作者: 瀧本哲史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 先に瀧本さんのことを少しだけ紹介すると…

【感想】ミライの授業/14歳のための冒険の書【瀧本哲史】

法則1:世界を変えるたびは「?」からはじまる 法則2:冒険には「?」が必要だ 法則3:一行の「?」が世界を変える 法則4:全ての冒険には「?」がいる 法則5:ミライは「?」の向こうにある

けものフレンズを見て動物園に行くフレンズへ

けものフレンズが謎のブームを見せている。 一番人気は、サーバルキャットのサーバルちゃんらしい。 で、それに伴ってサーバルキャットを動物園に見に行く人が増えているらしい。 twitterを見ていてもその様子は伝わってくるので、実際に動物園を訪れる人の…

【実体験あり】子どもに読書の習慣を持ってもらうために、なぜハリーポッターが良いのか。

今、私史上最大の読書欲が私を襲っています。 きっかけがなんだったのかわかりませんが、少なくとも一つの要因として、読書に関する本を読んだからだと思います。 一冊は昨日紹介した、脳科学者の茂木健一郎さんの『頭は本の読み方で磨かれる』という本。 頭…

【感想/頭は本の読み方で磨かれる】読書は脳にとってどのような意味を持つのか。【茂木健一郎】

本を読む人と読まない人がいます。 私は本を読む人です。 今、私は一人でも多くの人に読書の楽しみを知ってもらいたいと思っています。 でも、読書って一体なんなのかという思いに至りました。 いや、私は読書が好きなのである程度の回答は出来ます。 自分の…

【今だから読みたい名作文学/1回目】銀河鉄道の夜/宮沢賢治【しくじり先生】

『私がきました。』 オリラジの中田敦彦(あっちゃん)が教壇に立つとともに始まる、『今だから読みたい名作文学』というしくじり先生のコーナーが大好きです。 ちなみにこのセリフは、あっちゃんが絶賛していた『僕のヒーローアカデミア』のオールマイトの…

ベジタリアンに対する反論への論理的な反論

何度も紹介させて頂いている動物解放運動にとっての名著である『動物の解放』を書いたピーターシンガーという人がいます。 彼自身もベジタリアンであり、動物の解放の中でもベジタリアンになることについて多く述べられています。 彼がベジタリアンに対する…

【感想/歌うクジラ】旅の先にあるものが私たちに希望をみせてくれる【村上龍】

2022年、ハワイの海底を泳ぐザトウクジラから、人類は遂に不老不死遺伝子を発見する。だがその100年後、人類は徹底的に階層化され、政府の管理下に置かれていた。流刑地に住む15歳の少年アキラは、人類の秘密を握るデータを託され、悪夢のような社会を創造し…

【今だから読みたい名作文学】星の王子様の解説をするオリラジの中田敦彦が素晴らしかった【しくじり先生】

普段テレビあんまり見ないんですけど、たまたま見たしくじり先生の新コーナー『今だから読みたい名作文学』がめちゃくちゃ面白かった。 オリラジのあっちゃんが、本好きじゃない人には敬遠されがちな名文学を紹介していくというコーナーで、初回はサン=デグ…

動物の解放/この世界に溢れる種差別を知って欲しい。

この『動物の解放』という本は1975年に初版が出版されて以来、世界におけるアニマルライツ運動の最大の画期となった本です。種差別という概念はもっともっと広まって批判されるべきです。ぜひ読んで見てください。

【感想/ある小さなスズメの記録】小さな命と心を通わせることの素晴らしさ【クレア・キップス】

スズメという鳥がいます。 過去から現代に至るまで日本人だけでなく世界中で多くの人の目を楽しませてきた鳥です。 (都内にて撮影) スズメって本当に物理的にも心理的にも身近な鳥です。 ですが、彼らと心を通わせたいと思ったことがありますか? 少なくと…

【感想/異端のススメ】同質社会においては意識改革が一つのキーワードになると思う。【小池百合子、林修】

個人的にというか、東京都の動物殺処分ゼロを目指している小池百合子さんに興味があって、ものすごく期待もしています。 だから、築地市場の移転とかどうでもいいので一刻も早く小池百合子さんが理想とする東京都の姿を描いもらいたいと思います。 とはいえ…

子どもにおすすめの生き物図鑑No.1はココリコ田中が書いた生き物が見ている世界!!!

「生き物たちにこの世界がどのように見えているのか」想像したことはありますか。その想像を子どもと共有できたら楽しそうじゃないですか?そんな想像を可能にしてくれる図鑑を紹介します!!!

私は種の起源や進化論が解明された後の世界を見てみたい。

久しぶりにブログ書きます。 タイトル通りです。 私は生命の神秘に興味があってその中でも種の起源に非常に興味があります。 もちろんチャールズ・ダーウィンの種の起源も読みました。 種の起源〈上〉 (光文社古典新訳文庫) 作者: チャールズダーウィン,Char…

【感想】保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと/片野ゆか

片野ゆかさんは日本の不幸な動物たちを救うために活動しておられるライターです。 これまでにも熊本県の動物殺処分ゼロプロジェクトに密着した本や、動物福祉の向上に目を向けつつある動物園のノンフィクションを執筆されてきました。 ゼロ! 熊本市動物愛護…

【養老孟司/ひとと動物のかかわり/バカの壁】話を煮詰めていくこと。

養老孟司。 ご存知の方も多いと思います。 ただ、多彩、多趣味ゆえにどのように彼のことを紹介してよいか迷います。 著者略歴紹介には、 医学博士。 東京大学名誉教授。 専門は解剖学。 なんて書いてあるけどしっくりこない。 私にとって養老孟司は大ベスト…

【感想/どうぶつの国】弱肉強食の世界を描いた問題作【雷句誠】

動物たちのことを考えるヒントを得るために私が大好きな雷句誠さんの漫画読みました。読んだ感想としては、ガッシュに負けず劣らずの非常に素敵な漫画で、ガッシュのように主人公たちと泣いたり笑ったりしながら必死に最後まで読むことが出来ました。 是非、…