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クジラの歌

生物多様性の理解と動物福祉の向上を目指して。

子どもにおすすめの生き物図鑑No.1はココリコ田中が書いた生き物が見ている世界!!!

動物が大好きで有名なお笑い芸人ココリコ田中と日本のインディージョーンズと呼ばれている長沼毅教授(広島大学)がコラボした図鑑がとてつもなくおもしろいです!

 

生き物が見ているであろう世界を描写したおそらく前例のない図鑑です。

コンセプトがめちゃくちゃおもしろくないですか?

なぜそのコンセプトに至ったのかというこのについてココリコ田中が前書きで語っています。その内容が本当に素晴らしいのでほとんど引用させて頂きます。

突然ですが、僕は生き物が大好きです。好きで好きでたまりません。その容姿、生態、能力、それぞれに魅力があり、魅力が無い生き物なんていないと思っています。

そんな生き物が大好きな自分が、以前からずっと気になっていたのが、「生き物たちにはこの世界はどのように見えているのか?」ということでした。

中略

イヌの目を調べていき、少しずつ色んなことがわかっていくと、イヌだけにとどまらず、そのほかの生き物の見ている世界もしりたくなり、それをまとめた本をつくれないだろうか?と思うようになりました。

中略

そしてそこで(勉強して)感じたことは「どう見えているかは断言できない」ということです。あたりまえのことですが、イヌにどのような世界が見えているのかインタビューすることはできません。もちろんネコにもキャットフードがどのように見えているのかはインタビューできないのです。なので、今回は、ヒトの目のデータを参考に、それぞれの生き物の目の構造や視細胞、視野などを調べ、「ヒトと比べてこう見えているのではないか?」を僕なりに絵にしてみました。

とはいえ、やはり誰も見たことが無い世界なので、もしかしたら全然違っているのかもしれません。先々、もっといろんな研究がされて、「イヌの見えている世界、全然ちがうやん!」とか「トンボの見てる世界もこんなんじゃない!」となるかもしれません。しかし今現在、わかっている範囲の中での生き物たちが見ている世界をどうしても形にしたく、このような本を出すことにしました。

まだ誰も見たことが無い、‘‘こう見ているんじゃないかな?という世界’’をのぞいて、おどろいたり、新たな発見をしてその生き物に興味をもっていただけたらうれしいです。

田中直樹

(生き物が見ている世界より引用)

 

僕の想いも田中直樹さんとほとんど同じで、色んな生き物に興味を持ってほしいと思っています。

そして、この本は間違いなく動物に興味を持つための一助になると確信できます。

図鑑をヒトよりたくさん買ってきたわたしが言うのだから間違いないと思います。

 

そして肝心の内容はこんな感じ。

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これは大きいイラストがゴールデンハムスターが見ているだろうという世界のイラストで、右下のイラストが我々ヒトが見ている世界のイラストです。

 

こんなに違うんです!

ハムスターの世界は白黒なんです!

 

もちろん、ハムスター以外にもライオン、シマウマ、モグラ、イヌ、ネコ、イルカ、クジラ、ワシ、クジャク、チョウ、トンボ、イグアナ等30種以上の生き物の見えているだろう世界が収録されています。

めちゃくちゃ面白い!

モグラは全然目が見えていないし、イグアナは右目で見る世界と左目で見る世界が繋がっていないし。

クジラが世界をどんなふうに見ているかって想像したことがありましたか?

想像したことが無い人はぜひ想像してみてください。そして本書を手に取ってみてください。きっと新しい発見があるはずです。

そして他の生き物を知ることでヒト自身のこと見つめ直すことが出来ると思います。ヒトは目に頼って生きていると言われますが、こんなにヒトの目ってすごかったんだって気付かされるはずです!

間違いなく芸人としての仕事の枠組みを超えた素晴らしい生き物図鑑です。

 

子どもの頃にこの本が家にあればきっと感受性豊かな子どもに育つと思います。他者が見ている世界を想像するということの訓練になるはずです。本気でそう信じられるような内容になっています。もちろん大人も楽しめる図鑑なので是非手に取って頂ければと思います!

まちがいなく今、自信を持ってお勧めできる図鑑No.1です!

ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界

ココリコ田中×長沼毅presents 図解 生き物が見ている世界