満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

書きたいことをうまく表現できないときに。文章力の教室。

書きたいテーマはあるんだけど、それに論理の筋を通せないというか、テーマがあってもそのあとの展開までイメージできていないのでブログが書けない状態ってないでしょうか?

サイトの滞在時間が短く、完読してもらうような文章が書けずに悩まれてないでしょうか?

 

そういう人にオススメしたい本があります。新しい文章力の教室という本です。

 

僕がこの本を読んだきっかけは有名ブロガーのヒトデさんが紹介されていたからです。

文章を書く上での考え方とかテクニックが些細なことから根本的なことまで多く詰まっています。

 

例えば文頭一語目に続く読点は頭の悪そうな印象を与えるということ。

△さらに、その講演ではかつてのナンバーも披露して会場をわかせた

◎さらにその講演では、かつてのナンバーも披露して会場をわかせた。

 

いきなり読点を打つと、内容を考えながらしゃべっている人の口調に似てしまうからではないかと書かれています。

僕自身そんなこと考えたこともなく、しかもよく△の方の表現をしてしまうんですよ。

 

しかもこういうことって、いくらブログを書き続けても文章について研究しなければ得られません。

新しい文章力の教室は、ナタリーというメディアサイトの新人ライターのためゼミで教えられているエッセンスが詰まったものです。

つまり初心者のための本です。

 

わかりにくいところは一つもありません。

研究の対象として文章を捉えたことのない全ての人にオススメしたい1冊です。