【絶滅危惧種×ポケモン】現実世界で絶滅の危機にあるポケモンのモデル動物を6種紹介します。
2016年11月関連記事を追記。
ポケモンファンもそうでない人も見てみてほしいです。
画像は全てwikipediaより引用しております。
アムールヒョウ×レパルダス
アムールヒョウは極東ロシアに住むネコ科の動物です。
森林伐採によってその住処を奪われつつあり、現在は80頭程度しか確認されておりません。
その伐採された木材は日本にも輸出されているとのことです。
語源は以下の通り。
pokemonwikiより
ジャワサイ×サイドン
2011年10月25日、WWFとIRF(International Rhino Foundation)は、ベトナムに生息していたジャワサイが絶滅したと発表しました。最後まで生き残っていたジャワサイを襲ったのは、密猟者の銃弾でした。このベトナムの個体群が絶滅したことにより、世界に生き残っているジャワサイは、ジャワ島西部に生息するおよそ50頭のみとなりました。
WWFのサイトより引用。詳しくは以下のサイトを。
ベトナムのジャワサイが絶滅|希少な野生生物の保護|WWFジャパン
こちらも現在100頭以下しか生存が確認されておりません。
ジャワサイに限らずサイの角は漢方薬としての価値があるとのことです。
本当に個人的な意見ですがこういうことを知ってから、西洋医学が東洋医学を駆逐してほしいと思いました。
天然物至上主義に見切りをつけるべきなのかなと思います。
ジャイアントパンダ×ヤンチャム
現在中国で2000頭弱が観察されています。
ジャイアントパンダに関しては、積極的な保護活動により少しずつ個体数が増えてきているとのことです。
詳しくはこちら。
その数1,864頭 ジャイアントパンダの最新の推定個体数|パンダの保護活動|WWFジャパン
スマトラゾウ×ゴマゾウ
(写真はアジアゾウ)
以前の記事でも紹介しましたが、象牙の利用のために世界中でゾウが殺戮されています。
象牙の印鑑が高い価値をもつ日本も決して関係のない話ではありません。
フンボルトペンギン×ポッチャマ
ポケモンにおける御三家の一匹。
本来の生息地である南米では、産卵場の環境破壊、餌の魚の乱獲など人為的影響やエルニーニョなどにより個体数の減少が続き、野生種は2005年には約1万羽にまで減少したとされる。
wikipediaより
一方、日本ではめっちゃ飼育されているペンギンです。
ペンギンは南極など極寒地に生息するイメージがあるが、フンボルトペンギンは暑さにかなり耐久力があるため(逆に極端な寒さには弱く、冬季寒冷な地方の動物園では、冬に暖房の利いた室内で飼育することもある)、日本で最も飼育数が多いペンギンである。孵卵器で雛を孵す技術や病気の治療法も確立されているため、日本動物園水族館協会の調べによると2003年に全国約70園で1480羽と、野生の生息数の一割以上を日本の水族館や動物園が飼育する状況に至っている。一方で、日本の動物園では増えすぎたため、現在は産卵された卵の9割を石膏や紙粘土などで作った擬卵とすりかえて繁殖を抑制する事態になっているという(これは、同じフンボルトペンギン属のケープペンギンなどと一緒に飼育され雑種が生まれ易い飼育環境にも配慮していると思われる)。もっとも、他の国々では飼育しにくいペンギンであるといわれ、日本の様に大量に増えて飼われている国の方が珍しい。このような経緯で、2006年現在ではチリの飼育担当者が来日して研修を受けたり、チリへ孵卵器を送るなど、日本の繁殖技術を南米に移植する動きが出ている。
wikipediaより
こういうこともあるそうですが、やはり野生個体が減少していることは嘆かわしいことだと思います。
バク×スリープ
昨日詳細に紹介させていただいたので、過去記事を貼らせて頂きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段ポケモンを楽しむ観点以外の観点から、ポケモンを紹介させていただきました。
現在、地球は生命が誕生して以来6回目の大量絶滅の危機に瀕しているといわれています。
全てが人間のせいではないにせよ、人間の活動が少なからず他の動物にとって地球を棲みにくい星にしていることは事実だと思います。
その事実に真摯に向き合うことが必要だと思います。
今回はポケモンを通じて、一人でも多くの人が生物多様性に関心を持っていただければと思い記事を書かせて頂きました。
ちなみに、私もポケモン大好きです!
種の絶滅に関することを記事にしました。
興味のある方はこちらもあわせてご覧ください!