読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

クジラの歌

生物多様性の理解と動物福祉の向上を目指して。

【感想】教えてくれたのは、植物でした:人生を花やかにするヒント【西畠清順】

Plant Hunterとしてメディアで紹介されている、

 

西畠清順さんの本です。

 

教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント

教えてくれたのは、植物でした: 人生を花やかにするヒント

 

 

西畠清順さんの植物に対する愛が詰まった一冊です。

 

なぜこの人が今メディアで注目されているのかといいますと、

これはわたしの憶測ですが、

 

清順さんは立ち位置が少し特殊だからだと思いました。

 

その特殊な立ち位置から植物や生命、あるいは言葉を見たときに、

やはり多くの人とは違ったものが見えてくる。

それを惜しげもなく教えてくれるのがこの本だと思います。

 

例えば、

・環境問題は正義感より、愛から始めよう

・恋をして、SEXをしているときが一番輝いている。植物も人も。

・人生、植物ありき。

 

などです。

詳細が気になる方は、是非、本書を手にとって頂ければと思います。

 

そして、これは著者の人間性だと思うのですが、

 

これだけ植物が好きで好きで、

それゆえに見えている素晴らしいものをたくさん持っているにも関わらず、

決して何かを強要はしてくれません。

 

著者の中では、幹の通った考えがあると思うのですが、

あくまでそれを提示するだけです。

 

それが文章にも表れていまして、

~ではないでしょうか。

~かもしれません。

 

という表現が散見されます。

 

しかし、それがいいのだと思います。

そう言われてしまうと、自分自身で考える必要が出てきます。

著者はおそらく植物をツールとしたものの見方

教えてくれようとしたのだと思います。

 

人生を今よりも少し花やかにしたい人のために、

お勧めしたい一冊です。