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クジラの歌

生物多様性の理解と動物福祉の向上を目指して。

【感想】ジョコビッチの生まれ変わる食事【グルテンフリー】

読書

今現在、最強のテニスプレイヤー、

ジョコビッチの書くグルテンフリーに関する本を読みました。

 

 

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

 

 

最初にこのブログの読者様に頭に入れていてほしいことが一つあります。

 

それは、この本がグルテンフリーを勧めるの本にも関わらず、

彼の実家はピザ屋ということです。

 

もしかすると両親のピザ屋の営業妨害になるかもしれない、

そんな覚悟がなされた上で書かれた本だと私は解釈しています。

 

是非このことは頭に入れておいて頂きたいです。

 

 

 

さて、本書の内容ですが、

 

ジョコビッチが幼少期にNo.1テニスプレイヤーになることを夢見たエピソードや、

ユーゴスラビアの内戦を乗り越えた話、

自身のマインドのコンロール方法など。

 

非常に多岐にわたっており、テニスファンならば必ず楽しめ、かつ、

ジョコビッチのファンになること間違いなしだと思います。

 

そのなかでも本書の中心となるのはやはりグルテンフリーの話です。

 

そもそもジョコビッチがなぜグルテンフリーに取り組んだのかというと、

彼はナダルやフェデラー、マレーと並んで、ビッグ4と称される前、

試合中に呼吸困難等が起きなぜか全く動けなくなってしまう。

こういうことを繰り返していたそうです。

 

この状況をテレビで見たあるドクターが、

ジョコビッチがグルテン不耐症ということを見抜いたことが始まりです。

 

あとは、如何に小麦粉が人体に悪影響を及ぼすのか、

どのような食事を取れば、小麦粉を摂取せずに生活できるのか。

このようなことが述べられています。

 

世界一になるためのたゆまぬ努力やメンタルの持ち方、

自分自身に課されたルールなど、本書を読むだけでも

惜しみない賞賛がジョコビッチに与えられることは間違いないかと思います。

 

 

 しかし、グルテンフリーに関する専門書ではないので、

多くを求めるのは酷のようですが、

一点疑問が残る部分がありました。

 

それは、遺伝子組換小麦に関する点です。

 

本書曰く、

「今日栽培されている小麦は、人工的に遺伝子組換が繰り返されてきたものである」と。

これはわかります。

 

その次が疑問点なんですが、

「遺伝子組み換えの結果、グルテンの構造が人類がこれまで口にしていたものと変わってしまい、うまく消化できない」

この点です。

 

この点の因果関係が本書では述べられておらず、

(グルテンの構造がどのように変化して、どのように消化しにくくなったのか等)

遺伝子組み換えに対する不信感を感じさせるような内容となっているように感じます。

 

本当なら本当でいいのですが、影響力の大きい方だけに、

こういうところはしっかり書いてほしいと思いました。

 

逆にバイオテクノロジーの良い面を信じれば、

アレルギーを生じさせないようなグルテン質を作り出せないのか、

なんて考えてしまいました。

 

やっぱりケーキとかっておいしいですからね。笑

 

そのあたりの疑問が残ってしまう内容でしたので、

今は、小麦は食べるな!という本を読んでいます。

 

小麦は食べるな!

小麦は食べるな!

 

 

 医者が書いた本なのでより専門的だと思いますので、

この本の感想も何れお伝えしたいと思います。