満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

「答えは美しい」美意識について考える。

「答えは美しい」

 

「だから答えに迷ったら美しい方を選びなさい。」受験生のときのセンター国語の超有名講師が言っていました。

 

センター国語は日本人の中で最も日本語を、国語を理解している人たちが作成しているので、答えが美しくないわけがない。そして誤りはどこかいびつである。ということでした。

(なので、その辺りの学校の受験では答え=美しいの方程式は成り立たないかもしれません。)

 

数学とか物理とかだと、答えは美しいということはわかりやすいんです。でも国語の試験ってなんとなくわかりにくいじゃないですか。でも国語も同じで答えは美しいという衝撃と共に、ずっと記憶している言葉です。

講師の名前は忘れちゃったんですけどね。ちなみに僕は実際にセンター国語で、美しいと思うものを選んで、センター現代文満点という快挙を成し遂げました。

 

なんで今更こんなことを思ったのかというと、落合陽一さんが書いた日本再興戦略の文章の構造がとても美しかったからなんですよね。

2018年1月31日発売の超売れている本ですので、皆様もぜひ!

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

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そして、なぜ、文章の構造の美しさに気づいたのかというと内容が難しかったから。

内容が難しかったから、センター国語の読解方法を思い出して、重要なところに線を引きながら読んでたんですよ。

そしたら、センター試験を解いているような気持ちになってきたんですよね。

 

だから色々思い出しました。

「答えは美しい」という言葉はそして自分がずっと大切にしている言葉なので、みんなに伝えたかったんです。

 

また、落合陽一さんの肩書きの一つがアーティストなので、日本再興戦略の中では美に関することも述べられています。

アーティストというのは、人類が今まで蓄積してきた美の最大到達点をされに更新しようとしている人たちです。

博士というのは、人類がそれまで蓄積してきた知の領域をほんの少しだけ外に広げる人たちです。だからこそ、社会的価値がとても高いのですが、日本ではそうした認識がありません。

 

僕の大好きな家入一真さんもアートが好き。ゾゾタウンの運営会社の社長である前沢さんもバスキアの絵を123億円で買っていましたね。だからというわけじゃないですが、これからの日本は美意識を持っている人が動かしていくのではと思っています。

 

ちなみに、落合陽一さんは、日本人はアーティストに対する社会的価値が低いと悲観されていますが、私はそうは思いません。

音楽フェスティバルに集まって歌い踊る人たちを見ていると、ちゃんとアーティストに対する敬意を持っているように見えます。美術館に行っても若い人たちって意外といます。

だから、これまでが最低地点でこれからどんどん美意識は上がっていくんじゃないかなと確信しています。

 

そして、「答えは美しい」という言葉が何かの足しになればと思います。