僕はどうしようもなく読書が好きです。
音楽を語るときよりも、スポーツを語るときよりも、本について語ることが好きです。
「趣味ってなんですか>」
ですが「趣味ってなんですか?」とか「休みの日に何してるんですか?」と聞かれたときに、「読書です。」と答えることにためらいがあります。
この気持ちは読書家ならば共感できる部分があると思うんですよ。
読書が好きです。って答えてもほどんど盛り上がらないじゃないですか!
聞いてきた相手の反応も(・ω・`)「ほーん。」ってな感じですよ。
こっちだってそうなるのわかってるんですよ!
仮に相手が
( ・∇・)「自分も読書好きっす!ウィッス!」みたいな感じになっても、
( ・∇・)「好きな本は?」
僕「村上龍です。」
(・ω・`)「ほーん。」
とかってなるパターンがあるんですよ。
それくらい本は出版されすぎていて、読書家でも趣味が一致しない。
ドークショドクショドクショコドク(^O^)
ドークショドクショドークショ コウヤ(^O^)
— minowa2.0/箕輪厚介 (@minowanowa) 2018年6月14日
ドークショドクショドークショコウヤ
(^O^)
ドークショドクショドークショコウヤ
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ドークショドクショドークショコウヤ
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ドークショドクショドークショコウヤ
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ドークショドクショデジッセンダ
(^O^) pic.twitter.com/oUfO6c3EQw
だから基本的には読書は孤独
誰がなんと言おうと読書には孤独がつきまとうのは間違いないです。
読書の先に無限の世界が広がっていようと、一人で読み進めるしかないと思います。
本棚を振り返ってみても「これだけの時間を一人で過ごしたんだ。」と思うこともあります。(悲観しているわけではありません。)
好きな本でつながるコミュニティが今必要だ
好きな本が一緒な時点でもうコミュニティだわ。
— はこぶね図書館@オンライン図書館始めました! (@whale_songz) 2018年6月20日
自分で言うのもあれですが、いいこと言ってるなと思います。
読書家はその趣味を語る相手を持たず、読了後の気持ちの高まりを共有する相手を持たないために孤独です。
ですが好きな本が同じという千載一遇のチャンスをゲットした際には、その抑圧ゆえにとてつもない幸福感に包まれます。
読書家とはそういうものです。
だからその抑圧された気持ちが読書会を盛り上げるのだと思います。
だから僕たち読書家は好きな本でつながるコミュニティが必要になると思います。
オンライン図書館という最強のツール
オンライン図書館はいいですよ。
なぜなら僕が語りたい本しか貸し出す予定がないからです。
もちろん語り合うということがめんどくさければそこはスキップしていただいて構いませんが、よければ色々話しましょう。
だから僕のためにも本を借りてみてください。
今語りたい本
今とてもとても語りたい本は村上龍の『半島を出よ』です。
読書は時代を超えて楽しめるものですが、その選択肢の多さが逆に語り合う機会のミスマッチに繋がっているのかもないと感じた事例です。
『半島を出よ』では抑圧された子供たちの純粋さに心惹かれました。