満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

イルカショーに関する日本と世界の認識の違いについて。

先日、日本で開催されたセーリングW杯開会式でイルカショーが行われ、参加したアスリートから批判が出たとの記事がりました。

 

www.fnn.jp

 

イルカショーはボイコットすべきというtwitterアカウントなんかはよく見るので、そういうものを目指している人たちもいるということは僕も知っていました。

 

ですがそれは一部の過激な人たちの意見だと、正直なところ僕自身思い込んでいました。なぜならそういうtwitterアカウントの多くはイルカやクジラが殺戮されている残虐な写真を掲載していたからです。(僕は残酷な写真を唐突に見せること自体も暴力的で過激だと思っています。)

 

でも今回のニュースを知って、イルカショーをボイコットしようという思いは過激な人たちだけのものではないということが明らかになりました。(世界的な流れとするのは物事を広く捉えすぎだと思うけれども)

 

僕自身も囲いの中でのイルカショーはいずれなくなるべきだと思っているので、この流れが穏やかに進んでいくことは歓迎です。

前にも書いたかもしれないけど海で野生のイルカとイルカショーができたら最高と思ってます。

 

ただ今の日本においてイルカショーに問題を感じている人はおそらく少数派で、問題を認知していない人がほとんどだと思うので、これからイルカショーがどうなっていくのかは正直なところよくわかりません。

 

少なくとも太地町における反捕鯨団体の振る舞いには多くの日本人が嫌悪感を示しているだろうし、イルカの問題については必要以上に敏感になってしまっていると思います。そのような状況で外圧で変われるのか。認知の低い状況で内側から変われるのか。

 

僕はできれば内側から変わりたいと思います。

そのためにはまずは知ることから始めましょう。