ファミマが24時間営業を見直すことを全力で応援したい!!社会のあるべき姿とは?
ファミマが24時間営業を見直す。
これは画期的なことではないかと思う。もともと誰のための24時間営業なのかわからないし、売り上げが日中に比べて低いのは体感してわかる。(牛丼チェーンやレストランなんかもそうですが)
そして、何よりエコになる。これがやっぱり大きいと思います。なんでも震災につなげて考えることが良くないのは承知ですが、どこかで読んだ文章に『震災以前と震災後で電力利用に関して私たちの意識は変わったのだろうか』と言った主旨の問いがありました。
私はこの問いに明確に『はい』と答えることはできません。でも、コンビニの深夜残業をやめれば、小さな一歩を踏み出したことになるんじゃないでしょうか。
確かに、コンビニの電力利用の大半はショーケースの冷却代で、照明を消すことによるエコについては結果は微々たるものなのかもしれません。
でも、全国に5万以上あるという全てのコンビニがその試みをしたらきっと素晴らしい結果になるのではと思います。
【2017冬】コンビニ店舗数を調べてみた! セブン・ローソン・ファミマなど都道府県別の勢力図は? - mitok(ミトク)
そして、私たちが深夜に煌々ときらめくコンビニの灯りを積極的に消した。という事実は何よりも価値のあることなのではないかと思います。
だから私はこのファミマの試みを応援します。応援の方法は簡単で、深夜にコンビニを利用しない。ただそれだけです。
だって、この試みがうまくいくならばファミマは深夜営業を見直すと言っているんです。だからそれだけでいいんです。
どんなに理由をこじつけようと、ほとんどの場合、コンビニは誰かのライフラインにはなっていないし、仮にそうだとしてもそのような立地のコンビニだけが24時間営業をすればいいんです。そんなの一つのエリアに一件でいいんです。
深夜に働いていた人たちは、昼間に働けばいいんです。どうしても深夜働く必要がある人は、コンビニじゃない他の深夜勤務をすればいいんです。
社会としてのあるべき姿をコンビニ側が市民に問いかけてきた非常に珍しい事象だと思いますが、こんなチャンスはないと思います。
私たちが目指す社会のあり方をイメージして、コンビニの利用の仕方を考えていきましょう!