満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

【600文字紹介】空挺ドラゴンズという、家族愛と龍への尊敬にあふれた漫画を読んでくれ!

空挺ドラゴンズという漫画がめちゃくちゃ面白いので紹介させてくれ!!!

 

この漫画は、龍(おろち)獲りと呼ばれる人たちが、飛行船に乗って、空飛ぶ龍を獲って食う!!

これがこの漫画を表現しているようで実は全然表現し切れていないんです!

 

だから僕が空挺ドラゴンズのあまり語られていない魅了をギュッと絞って紹介します!

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家族愛!

この漫画は、『ジブリに似ている。ラピュタに似ている。』とよく言われています。

僕もそう思う一人なのですが、どこが似ているかというと家族的な愛情の描写がジブリっぽいなーと思っています。

 

龍獲りは一つの飛行船に大人数で乗船し、その中で暮らしています。

龍の絵を描くことが好きな者、とにかく龍を獲って食べたい者、etc...。

彼らの全てが本当に人間くさくて、その人間関係も家族のように暖かい。それがとても自然に描かれていて素敵なんです!

 

龍に対する愛情!

この漫画は『龍を殺す』ということは避けて通れません。

ただ、僕はそこに不快感はあまり感じません。

なぜなら!龍に対する敬意や愛情がしっかり描かれているからです。

 

龍を獲った後には、唱え言葉で龍の魂を鎮める。龍の皮の一部をタペストリーにして、ずっと覚えておく。美しい龍の姿には、涙を流して感動する。

 

決して、ただの食べ物ではなく、命として尊敬している姿が丁寧に描かれているからこそ、空挺ドラゴンズは素晴らしい漫画だと言い切ることができます。

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『雲に還りて また良き風招こせ』鎮魂の言葉です。

まとめ

空挺ドラゴンズの魅力を極限までぎゅっと凝縮して紹介しました。

ほかにもたくさんの魅力がある漫画なので、よかったらぜひ一度読んでください!!

まだ4巻しか出ていないというのもオススメする大きな理由です!

 

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンKC)

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンKC)