満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

30歳になった。

30歳になった。

 

今、一番強く頭にあるのはよく30年も生きたなぁ。ということです。

30年も生きてるとそれなりに大変なこともあったし、大切な人の死もあったし。それでもなんだかんだ生きてこれたことに感謝してます。

 

で、もう一つ思うのは、僕は地球上で何番目くらいに年寄り何だろうということです。

生物には寿命が決められていて、日本人だったらだいたい83歳くらいで、ナイジェリアだと52歳くらい。北朝鮮は意外と70歳らしい。そういえば北朝鮮のニュースも結構老人の方が出てくるような気がする。

ちなみに寿命じゃないけども、今年僕が旅行したフィリピンの平均年齢は25歳くらいなそうな。フィリピン人の大半よりも僕は年寄りになっちまいました。

 

でも僕が比べたいのは人類じゃなくて生き物全般でした。

 

例えば飼い犬の寿命は12歳くらいだから多分僕は地球上にいるどんな犬よりも地球にいる時間が長いはずです。シロナガスクジラの寿命は37歳くらいなので、僕より長生きしているシロナガスクジラもいるでしょう。

100歳くらい生きるシャチもいるようなので、戦争の時代を経験したシャチもいるんだろうなという感慨です。

 

生き物に限らず言えば、台風の寿命は5日だったり(そう言えば台風が生命かもしれないと思ったことなかったなぁ。生命の可能性ないのかなぁ)。一万円札の寿命は4.5年らしい。(なんと一万円札はトイレットペーパーにリサイクルされるとか。)

 

寿命が長いものでいうとサンゴは数世紀生きるらしく、その視点からいうと30年なんて一瞬にすぎない。沖縄の辺野古にもサンゴはたくさんあるけど、そういうのが土砂で埋め立てられるのはやっぱり悲しい。

 

30歳になって寿命のことを考えるのは早すぎるのかもしれないけど、みんな、いつか、死んでしまう。ホリエモンは「俺は死なない」ってずっと言ってるけど、今のところ、ほとんどの生物は死ぬことになっている。残念かどうかはわからないけど。隣に住んでる人が縄文時代人とか実際ちょっと嫌だしね。

 

ただ個人的にライフサイエンスをかじったものとしては、寿命の壁は飛躍的に越えられると思う。不老不死が可能かどうかはわからないけど、少なくとも肉体の死は乗り越えられる時代はくると思う。動物ではないけどリュウケツジュという木は寿命が7000年だったりする。キリスト以前の生き物だ。

 

ここまでは地球上の話をしたけども、宇宙にはもっと長生きの生き物がいるかもしれないし、もしかしたら地球が最も平均寿命の長い生き物の国なのかもしれない。

もしかしたら死後の世界にも寿命があるかもしれないし、神様たちも不老不死じゃないかもしれない。

 

お気づきの方もいるかもしれないですが、もはや何を書きたいかわからなくなってるし、そもそも書きたいことなんて特になかったかもしれない。

 

ただ、昔から強く思っていることとして、生まれてきたからには『意味のある命』を過ごして欲しいと思ってるし、人類として他の生き物にそのように寄り添ってあげられることはたくさんあると思う。

 

自分の命だけじゃなくて、自分の身の回りにあるたくさんの命を気にしながら生きて生きたい。これまで通りだけど。

 

 寿命の参考にさせていただいた本はこちら。

寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑

寿命図鑑 生き物から宇宙まで万物の寿命をあつめた図鑑