私がオーディオブックをおすすめする11の理由
1.読まなくていい
本が苦手な理由第一位は文字を追うことが嫌いということだが、オーディオブックは読まなくていい。
私は本そのものが憎くて憎くて仕方ないというような人には幸運にも出会ったことがない。私があったことのある大半の人は普通に物語が好きで、漫画もドラマも映画もRPGも楽しめる人ばかりだ。
物語は好きだけど活字だけは・・・という人には是非オーディオブックを聴いてみてもらいたい。
世界が広がるはずだ。
2.手軽
スマホにアプリをインストールするだけでその瞬間からオーディオブックを楽しめる。他には何もいらない。本棚もいらない。
3.名作ばっかり
オーディオブックの録音はかなり大変だ。全部人が実際に読んでいる。
そして、小説であれば10時間を超えるものもある。はっきりいって駄作にそんな労力をかけられないので、必然的に良い本がオーディオブックになっていく。
つまり適当に選んでもよい本に出会えることがおおい。
4.財布に優しい
普通に本を買うよりちょっと安い。おおざっぱにいって10%オフくらいのイメージだ。
そしてセールもある。セールがあることの良さは、セールにつられてほしくもなかった本を買ってしまうことである。そこで素晴らしい本に出会えたらそれにまさる喜びはないと思う。
5.買いに行かなくていい
データだけなので本屋に行かなくていい。つまり自宅と言う世界で最も安全な場所から一歩も出ずに読書の世界を楽しめる。
6.声優さんが読んでくれることがある
よほどコアなファンじゃない限り声優さんが演じているオーディオブックまでフォローしている人はいないはず。
ファンの中でも一歩リードできるチャンスがオーディオブックにはある。
7.耳学問という最高の勉強効率が得られる
耳学問は勉強効率が高いことが知られている。東大合格者の中には教科書を自分で読んだものを録音して聴き直す猛者もいるらしい。
8.聴きながらなんでもできる
車の運転も、ランニングも、筋トレも、ショッピングも、音楽だけじゃなくてオーディオブックという選択肢もある。
9.他に実践している人がいない
私は今までオーディオブックの良さを色んな人に勧めてきたが、未だにオーディオブックを聴いているという人に出会ったことはない。
つまり、他者に差をつけるチャンスだと言える。他人のしていないことをしよう。これもオーディオブックから学んだことだ。
10.想像力・共感力が上がる
読書は想像力や共感の能力に役立つことは科学的に証明されている事実だ。
そしてそれをさらに高めてくれるのが、声優さんたちの心のこもった演技だ。
11.本を読んでもらえるという事実
大人になると誰も本なんて読んでくれなくなる。でも、オーディオブックだけはいつまでも私たちの味方だ。
最後に
繰り返すが、本が嫌いな人はいない。物語が嫌いな人もいない。絶対に。
考えてみてほしいが、一日のうちにまったく物語に触れないなんて日はない。(みんな大好きな妄想も物語だ。)
その物語の中に『本』という選択肢を加えてあげてほしい。私たちの周りにある物語の世界にきっと奥行きが出るはずだ。
そして、そのためのもっとも簡単な方法がオーディオブックだと断言できる。