満月なのでご紹介します。

社会問題(特に動物問題)と読書のブログ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いはもっと魔法動物を出して欲しかった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いを観てきました。

 

 

僕が公開直後に映画を見に行くなんてほとんどないんですが、これはすぐ見に行きました。

なぜならファンタスティックビーストのエピソード1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が僕史上最高の映画だったからです。

 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅はマジで最高

マジで最高。男の僕でも感じる。エディ・レッドメイン死ぬほどかっこいい。演技うまい。

1作目の何がよかったかって、エディ・レッドメイン演じるニュートが魔法動物をすごく大切にしていることや、その保護をしていることなんですよ。学者には違いないと思うのですが、フィールドワークを大切にしていて何より魔法動物を大切にしている。

化け物にしか見えない魔法動物の扱い方も全部知ってるし、危険なビーストにも臆することなく接することができる。ニュートには種差別って考え方は絶対になくて、むしろ魔法動物たちと一緒にいるときが一番輝いています。

冗談抜きでファンタスティック・ビーストを見るとニュートみたいな仕事がしたいと思うんです。

 

1作目はそういう魔法動物との触れ合いだったり、魔法動物自体の活躍に多大な時間がかけられていてそれがもう本当に最高でした。

これが僕がファンタスティック・ビーストが超好きな理由です。

 

 

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生はもっと魔法動物を出して欲しかった

じゃあ、今回公開された2作目である『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』はどうだったかというと、正直、魔法動物の活躍が少なかった。

もちろん活躍する魔法動物たちもたくさんいたし、仲間になる魔法動物もいたし、そういうのは見ていて面白かったんですが、今作は今までのハリーポッターシリーズみたいに魔法バトルに力がかけられていました。

いや仕方ないと思うんですよ。ジョニーデップ演じる黒い魔法使いグリンデルバルドが出てきた時点で、ほのぼの魔法動物ライフは描けないのは仕方ない。

ただそれでもなんかこう、もうちょっと魔法動物にスポットライト当てれたんじゃないかと思いました。

同じような感想を持っている人がいて嬉しい。 

 

そうそう!その通り!なぜこの方向にいってしまったのか。

ポケモン観にいったらドラゴンボール始まった感覚。

 

この悲しみよ届いて欲しい。そして3作目に活かして欲しい。

 

そもそも難しい

これから見る人に伝えたいのですが、この2作目はストーリーが難しい。

ストーリーをきちんと理解するなら1作目だけを見るのは不十分で、多分ハリーポッターシリーズをきちんと見直したほうがいいです。

僕も見直します。ブルーレーデッキ買わなあかん。。。

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そもそもグリンデルバルド(ジョニー・デップ)超超超かっこいいんだけど、難しい話しすぎ。わからん。結構諦めるレベルでわからん。登場人物多い気がするし、キャラクターの関係性わからんし。

でもアクション映画として見たら面白い。最後のバトルとかも迫力あるし。グラフィックスげーし。でも自分はそれを求めてきたんじゃないんだよ!

 

地味でもいいから魔法動物出してくれよ!(もはやそれだけ)

 

おわりに

普段映画を辛口に評価したりしないのですが、1作目が好きすぎたので2作目に関しては少し酷評になってしまいました。

ただ、ニュートの人と接するのは不器用だけど魔法動物のことはなんでも知っていて信頼しているというキャラクターは大好きなので、今作でまたニュートに会えたことは嬉しかったです。

そういう人も多いんじゃないかな?

 

2作目のストーリーからすると3作目も闇の魔法使いたちとの戦いに重きを置かれるとは思うのですが、それでもまたニュートと魔法動物の活躍を見に行きたいと思います。

 

1作目は僕史上最高の映画なのでまだご覧になっていない人がいれば絶対に見てください!

僕も記憶を消してもう一回1作目をフレッシュな気持ちで見たい!まだ見ていない人が羨ましい!

 

愛情を持ってしか他者も動物も理解なんてできない。めっちゃさわれる動物園の閉園によせて。

めっちゃさわれる動物園が閉園するそうです。

 

めっちゃさわれる動物園のことをhuffingtonpostが記事にしています。

 

めっちゃさわれる動物園のことを知らない方はこちらもご参照下さい。

ピエリ守山でライオンが流血「生き地獄で本当にかわいそう」の指摘⇒運営側の認識は?【UPDATE】 | ハフポスト

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さわって理解とか食べて理解とか頭おかしい

結局、他者を理解するときにさわって理解するとか食べて理解したいとか、そういう考えって馬鹿かと思うんですよ。

 

ゾウには意外と毛が生えてるとか、イルカの肌はナスビっぽい手触りがするとか、そういうのは愛情をもって接していない人以外は秒で忘れます。秒です。

 

食べて理解とかもっと論外で、究極的にはうまいかまずいかでしか僕たちは判断しないじゃないですか。鹿肉って臭みがあるなぁとか、それが鹿の理解に役立ったことがありますか?

そんなことならまずお前たちは人間を理解するために人間を食えと言いたくなる。

 

ただ、他者を理解するのは愛情だけでしょっていうのが動物には向けられなくて、動物を理解するのに触るとか食べるとか、そういう発想が当然のように存在するのが違和感でしかない。

 

知るきっかけは大切

とは言っても動物を知るきっかけは大切だと思っていて、特に子どもたちには動物と触れ合う機会というのはものすごく大切だと思っています。

愛情のない見せかけの好奇心を持った大人はともかく、純粋な気持ちを持った子どもには是非とも動物に触れて欲しいというのが本音です。

 

とはいえ、めっちゃさわれる動物園みたいにいたずらにさわれるっていうのは論外。

動物たちのストレスを考えてあげることはもちろん、子どもにもきちんと教育しなきゃいけない。

 

以前、動物園で働く方に聞いたことがありますが、小動物と触れ合うエリアでよくある事故が、子どもが小動物を握り殺してしまう。というものでした。

そんなの誰も求めてないし幸せにならないじゃないですか。そういうのを無くすための努力は必要です。

 

結局、愛情、共感

動物を愛しむためには、自分の愛情や共感の範囲の中に動物を入れてあげないといけないと思っています。

それはただ食べることや、ただ触ることだけじゃ絶対に得られません。

めっちゃさわれる動物園は業態としてはよかったと思うのですが、運営のやり方が最悪過ぎて動物のことを考えてなくて、閉園という結果に終わってしまったのだと思います。

 

ともあれ、この動物園が閉園になって幸せになる動物が増えることを願います。そして同じことが繰り返されませんように。

読書の秋って言葉にピンときて読書する人なんかいない。だから図書館の大魔術師という漫画でも読んでくれ。

今週のお題「読書の秋」

 

今週のお題が読書の秋です。

 秋というには寒すぎて、読書をするにも寒すぎるのではと、趣味が読書の西村は思っています。

 

しかも読書というのは完全に習慣の領域で、『なるほど読書の秋か!』普段は読まないけどチャンドラーのロンググッドバイ読もう!なんて思う人は多分この世に一人もいません。

いたとしても僕は多分仲良くなれません。

とはいえ僕は趣味が読書の人がもっと増えたらいいと思っています。だからライトに読める漫画を紹介したいと思います。

 

図書館の大魔術師という漫画がおすすめ!

図書館の大魔術師という連載が始まったばかりの漫画があります。

幻獣とか魔法がある世界で、司書を目指す少年の話です。

 

主人公が司書を目指すという時点で相当地味な物語に思えます。

世の中には『海賊王』や『火影』、『中華統一』を目指す少年のストーリーが溢れているのに、この漫画の主人公が目指すのは司書ですか。。。と言いたくなる。本好きの僕がそう思うくらいなので、本に興味のない人にはやっぱり関心の薄くなってしまうテーマなのかなと思います。

ただこの漫画はそういう人を取り込むための工夫があります。

 

本×ファンタジー

それがこの漫画の世界に存在する控えめなファンタジーの要素です。たまーに現れる魔法、ときより姿を見せる伝説の幻獣たち。それらが物語に深みを出している。

テーマは司書を目指すという地味なものには変わりないのですが、気持ちを研ぎ澄ましてページの細部まで注目すればするほど、この漫画の世界観がとんでもない想像力の元に作られているということを感じれます。

特にこの漫画は絵がそれはそれは綺麗で、作者の想像の世界を余すところなく表現できているんじゃないかと思っています。(読むなら見開きが可能なkindleでの購入もおすすめです!)

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衣服に使われている模様や背景にある木々や雲の形までこの物語には欠かせません。

 

言葉だって研ぎ澄まされている

個人的に一番好きなページはこちら。

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錬金術師の兄弟の物語。巨人に挑む戦士たちの物語。

これだけで何の漫画を指しているのかわかるというのはすごい言語化能力だと思いませんか?

物語に厚みを持たせるために、言葉だって洗練されている。

頭の中にこういう世界があるだけでもすごいのに、それを全力で絵も設定も言葉も全て使って表現しようとしてくれている。読書に関心の薄い層にも届くように設計されている。

そういう漫画があるということを伝えたかったです。

 

もちろん全ての方に受け入れられる漫画ではないと思いますが、まだ2巻までしか発売されていないので、少しでも興味のある方は、読書の秋ということで買ってみてはいかがでしょうか?

 

めざましテレビでフェイクミートという名称で紹介されたことについて

今日のめざましテレビでフェイクミートの特集があったみたいですね。

僕もフェイクミートに関する記事を過去に書いていて、そのアクセスが急増したことで今回のニュースを知りました。

フェイクミートという野菜で作る肉を知っていますか? - 満月なのでご紹介します。

 

 

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twitterでの反応

 

 個人的にはめざましテレビの報道と、それに対するtwitterでの反応も悪くないのでよかったと思っています。これを機に例えばレストランでもフェイクミートを使ったメニューが増えればなぁとかって思いました。

 

フェイクミートという名前でいいのか?

先に書いたようにおおむねウェルカムな内容だったのですが、フェイクミートって呼び方ってよくよく考えるとイマイチですね。

リアルなものに対して、ランクが下がるイメージが付きまといます。フェイクレザーとかも高級感ないですよね。

 

僕はフレキシタリアンをしているので大豆ミートとかは何年も前から食べていたり、海外の情報をキャッチしたりするようにしているのですが、そういえば海外ではフェイクミートと呼ばれていないことに気づきました。

では海外ではなんと呼ばれているかというと、plant-based meat(プラントベースドミート)と呼ばれています。植物ベースの肉という意味です。

インポッシブルミートというプラントベースドミートを製造販売しているアメリカの企業があるのですが、彼らが出している論文にもプラントベースどミートと記載されています。

 

食べるときの気持ち的にもプラントベースどミートの方が受け入れやすくないでしょうか。僕はそう思います。

 

フェイクミートをプラントベースドミートとして広めたい

今回のめざましテレビの報道を受けて強く感じた違和感はフェイクという言葉でした。だからフェイクミートではなくてプラントベースドミートとして広まって欲しいと思いますし、今ならまだフェイクミートではなくプラントベースドミートとして広めていけると思っています。

 

twitterでもフェイクミートという名前に違和感を持つ人がいるようなので、そういう人たちにもプラントベースドミートという名前を届けたいと思います。

 

ジェニリック肉も発想が面白くて好き。薬感が出てしまうけど。笑

 

ということでこれからプラントベースドミートを推進していきます。過去記事のタイトル変えないとなー。

東京都庁でミートフリーマンデーが始まっていた!これからはおいしさを求めるべき。

知らなかった。

 

祝!東京都庁、ミートフリーマンデー・ベジメニュー導入!(Tokyo Metropolitan Government launches Meat Free Monday veggie menu) | ミートフリーマンデーオールジャパン Meat Free Monday All Japan

 

昨日ニュースで小池百合子さんとポールマッカートニー(ミートフリーマンデーをバチクソに推進している)が東京都庁でミートフリーマンデーを実施すると言っていた。酔ってたので下のtwitterを見ただけかもしれません。あんま覚えてない。

個人的にもミートフリーマンデーが広がればと思っているので、ニュースを見ていた僕は、「うおおおお!」「百合子おおおお」「ポオルウウウウ」となってました。

 

ですが今日それをいろいろ調べていると「これ10月からもう始まってるやん。」ってなりました。「なんやってん昨日のニュース」「ちゃんと見とけよわい」って感じに今なってます。

 

ですが僕が知らないということはみんなも知らないのではないか(傲慢)と思い、今回の記事を書くことにしました。

 

ミートフリーマンデーとは

ミートフリーマンデーとは、週に1回、月曜日は肉を食べるのを控えようという運動です。

健康というよりも動物愛護や持続可能性を求めるために世界的に広まっている運動です。

ヴィーガンやベジタリアンではないが、肉の消費量を意図的に減らすという点ではフレキシタリアン的な観点を持った運動です。

フレキシタリアンという言葉を知っていますか? - 満月なのでご紹介します。

 

ポールマッカートニーというベジタリアン

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世界で最も有名なベジタリアンのひとり。

こういう言葉を過去に発言いるそうです。

"If slaughterhouses had glass walls,
everyone would be vegetarian.

"もし食肉処理場の壁が全面 ガラスだったなら、
みんな Vegetarian(菜食主義者)になるだろう。

 

僕はフレキシタリアンになってからポールがベジタリアンってことを知ったのですが、逆にポールのファンからベジタリアンになった人ってどれくらいいるんだろうか?そういう人がたくさんいたとしたら、やっぱりアーティストは人の生き方を変えられるくらいの影響力を持った素晴らしい人たちなんだなと思います。

余談でした。

 

個人的にポールマッカートニーがミートフリーマンデーを推進しているのはすごくいいことで、もし仮にポールが「ヴィーガンになろう」と呼びかけていたら僕たちの違和感も大きかったと思います。

やっぱりまだヴィーガンになろうというのは大衆(マス)に向けて大々的には届きにくい。そのことをポールは理解していると思います。

あとポールのやり方は暴力的じゃない。調べた限り、マスに向けてデモをするとかグロテスクな写真を見せるとかそういうことはしていない。もっとクローズドな信頼できる人たちとはそういうこともしているかもしれないけど。

そういうやり方にすごく好感が持てる。ライブ行こうって思ったもん。

また日本に来てくれよな!

 

日本でミートフリーマンデーが広がるために

ここからは日本の話。

日本人は食に対する意識が高い民族だと思います。少なくとも味覚にはプライドを持っている。

だからミートフリーマンデーで提供される料理は美味しくないといけない。というのが僕の考えです。

 

そこで重要になってくるのが材料です。

今は各食品メーカーがフェイクミートと呼ばれるものをたくさん出しています。

マルコメとか。

マルコメ ダイズラボ 大豆のお肉(大豆ミート) 乾燥ミンチ 100g

マルコメ ダイズラボ 大豆のお肉(大豆ミート) 乾燥ミンチ 100g

 

カゴメとか。 

カゴメ 大豆のお肉のミートソース 295g×4個

カゴメ 大豆のお肉のミートソース 295g×4個

 

 

ですがまだ『美味しい』レベルではありません。僕は好きでフレキシタリアンをやっているので『食べれる』レベルであれば問題ないのですが、これまで普通に肉を食べてきた人に抵抗感なくミートフリーマンデーを受け入れてもらう。あるいは、フレキシタリアンに移行してもらうためには、美味しくないといけないと思っています。

 

だから、フェイクミートのレベルはこれからどんどん上がっていきます。これは確信しています。

ちなみにアメリカでは見た目がほとんど肉と同様のインポッシブルバーガーとかビヨンドミートという見た目が完全に肉の製品が発売されています。

 

日本ではまだ食べれないのですが、これを食べた僕の友達は「見た目は完全に肉だけど、味は人工的で肉っぽくない」と言っていました。

やっぱり味についてはまだまだで、そして何よりアメリカ的な味付けは日本では受け入れられにくいと思っているので、日本の食品メーカーにもまだまだ参入の余地はあると思っています。

 

おわりに

動物愛護だけでなく、畜産が環境に悪影響を及ぼし持続可能性から程遠いものとして目を向けられるようになってきました。

これは僕はいいことだと思っていて、動物愛護というと関心度の低い人がいて反対する人もいそうですが、持続可能性というとあまり反対する人のいないように感じます。

だからそれに乗っかって、学校給食なんかもミートフリーマンデーとかやってみたらいいんじゃないかと思います。もちろん企業の食堂なんかでも。

 

これは肉をあまり食べないフレキシタリアンの僕の考えですが、「やってみたら意外となんでもなかった。」っていうのが正直なところです。だからたぶん普通に受け入れられると思ってます。

ただそれが継続されるためにはやっぱり美味しくないといけない。おいしさのレベルアップにこれからは期待したいと思います。

ロシアのクジラ監獄事件から動物の捕獲を考える。

先日太地町でのニュースをお伝えしました。

太地町で水族館向けの野生イルカのいけすが切られたことについて - 満月なのでご紹介します。

 

そして昨日はロシアにクジラ監獄というものがあるというニュースが流れてきました。

www.cnn.co.jp

 

これはロシアで捕獲したクジラやシャチを、中国に高値で販売するというもののようで、中国では水族館などで飼育される予定だったそうです。

検察が捜査に乗り出すとのことなので、クジラたちにとって良い判断が為されることを願います。

 

動物の捕獲をどう思うか?

ここで皆さんに考えていただきたいのは、動物の捕獲をどう思うか?ということです。

 

僕は動物の捕獲をこんな風に考えています。

暴力的で、別れを伴い、何より優しくない。

だから僕は動物の捕獲が嫌いです。

 

はい、綺麗事です。僕もヴィーガンじゃないので動物から色々と頂きながら生きているので、甘いことを言うなと言われるかもしれません。

 

でも明らかに不必要な暴力ってこの世にあると思うんですよ。

それが飼育施設のための動物の捕獲だと思っています。

 

動物にも別離の悲しみはある

飼い主が亡くなって元気を無くしてしまった犬とか、死んでしまった子どもと一緒に泳ぎ続けるシャチとか。

動物たちにそういう感情があることは調べればいくらでも出てきます。僕たちは動物たちのそのような感情にもう目を背けることはできません。

 

動物の捕獲とは、家族との強制的な別離を意味します。

僕は誰かに急に拉致されるのは嫌です。人にされて嫌なことを動物にするのはやめましょうと言いたいです。

 

動物には会いに行こう

僕たちが今生きている世界は交通手段がものすごく発達しています。だから例えば日本にゾウがいなくても何十万円かと何日間かあればアフリカやインドにゾウを見に行くことができます。

僕は本当に動物に会いたければ、その手段を取るべきだと思います。彼らの生まれ故郷の中で、彼らの生活を見るほうが明らかに正しいし楽しいと思います。

「お金がない」「時間がない」という人もいるかもしれません。その気持ちもわかるのですが、僕たちのお金や時間の節約のために野生動物を捕獲してその一生を飼育施設の中に入れておくことはやっぱり納得しにくいです。

 

動物に会いたいと思ったときに手軽さを求めない世界がきたらいいなと思います。

そのような世界が来れば、不幸せな動物たちが減るんじゃないかと思います。

 

人よりも羊の方が多いというニュージーランドとか、独自の生態系があるガラパゴス島とか、イルカが群れで暮らしている東京の御蔵島とか行ってみたくないですか?

僕は全部行ってやろうと思っています!