【動物の愛護および管理に関する法律 3】パンフレットを活用して法律を理解・分解・再構築しましょう。
シリーズ第3弾です。
わかりやすい資料があったので、そちらを紹介します。
パンフレット「動物の愛護及び管理に関する法律のあらまし 平成24年改正版」 [動物の愛護と適切な管理]
(クリックするとパンフレットをみることが出来ます。)
といってもなかなかリンク先に飛んでまで多くの方が目を通してくれるかわからないので、まずはわかりやすさの根拠を書いておきます。
わかりやすい理由① 絵がある
絵があるのとわかりやすさに相関性はないと突っ込んでくれた読者様。
正解です。
でも、法律という非常にとっつきにくいものに絵をつけることで、
法律との距離感が縮まって、理解しようとする気がわいてきます。笑
(パンフレットより引用)
わかりやすい理由② 簡単な言葉使い
法律の難解な言葉使いじゃなくて、普段我々が使うような言葉が使われているので、
言葉で戸惑うことはほとんどないです。
どうでしょう!?
今一度パンフレットを見てみたいと思って頂けたでしょうか?
くどいですが、リンク先をもう一度貼っておきます。
パンフレット「動物の愛護及び管理に関する法律のあらまし 平成24年改正版」 [動物の愛護と適切な管理]
正直、パンフレットを見て頂けるだけでも非常に嬉しく思います。
ただ、ここで終わるとただのパンフレットの紹介になってしまうので、
パンフレットを活用した学習法をお伝えしたいと思います。
とにかく関連する言葉を検索しましょう
これにつきます。笑
法律ってどういうものなのか勉強しだしたばっかりなので、
いまいちわからないのですが、印象としては補足事項等を無駄とみなして、
文章からは削ぎ落としている。
そういう印象を受けます。
ただ、このパンフレットでは、補足事項はここに書いてますよー。
ってのをいちいち紹介してくれているので、
それらを検索するだけで、これまでとは異なる理解度が得られます。
例えば、動物の取扱い方法に関しては、ガイドラインを提示してくれています。
(パンフレットより抜粋)
家庭動物では、『家庭動物等の飼育および保管に関する基準』と検索すれば、
非常に詳しい解説を見ることが出来ます。
しかも、この基準を実際に調べてみると、
『犬の飼育および保管に関する基準』と『ねこの飼養及び保管に関する基準』
という2つの特別扱いされた動物がいることがわかります。
『ウーパールーパーの飼育および保管に関する基準』なんてものはありません。笑
新しい発見があること間違いなしです。
最後に
自分の関心がある部分に関しては、法律の理解をしておいて損は無いと思います。
『理解・分解・再構築』だと言っていました。笑
自国の法律を理解していれば、他国の法律と比較することも可能です。
とっつきにくい側面もありますが、
国もそれを理解したうえでわかりやすいパンフレットを作成してくれています。
それを大いに活用して、学び、この国の動物愛護を再構築していきましょう!
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下が、シリーズ1、2です。
タイトルは鋼の錬金術師から引用しました。笑